体質改善ダイエット

低炭水化物ダイエットとは炭水化物を減らして脂肪を燃やそう!というダイエット方法です。

炭水化物とは炭素と水から形成されていて、タンパク質・糖質と並ぶ三大栄養素です。
タンパク質と脂質は骨や細胞を形成し体の資材作りも兼ねているのです。
炭水化物はほとんどが身体のエネルギー源で使われます。

日本人は農耕民族なので、米をはじめ炭水化物が大好きな人種なのです。
だから、炭水化物の取りすぎといっても言い過ぎではないです。

たとえば幕の内弁当から炭水化物を含むものを取り除くとほとんど何も残らないのです。

炭水化物は体の中で糖質に変わります。
炭水化物を取っても甘いものを食べても体の中では同じ糖へ変わっていくのです。
低炭水化物ダイエット中はお菓子や甘いフルーツにも注意しないといけないですね。

では、炭水化物でどうして痩せるのでしょう？
　
炭水化物を減らして、脂肪がエネルギー源として使われるようになると、膵臓からグルカゴンが分泌されるのです。
グルカゴンとは、体の中の余分な脂肪を分解しエネルギーとして燃やす働きをする体内ホルモンのことなのです。

炭水化物を減らす低炭水化物ダイエットは、体にたまった脂肪をエネルギーに変え、多くのカロリーを使うのです。
その結果、基礎代謝があがり、ダイエット効果も得られるのです。

炭水化物を減らすことは日本人にとって大変ですが、効果も出やすいのです。
炭水化物を減らすといっても、１日９０ｇ以下にすると活動エネルギーが得られません。
９０ｇまでなら脳で消費されるので脂肪にはならないのです。

低炭水化物ダイエットでの食生活は日本人が１日に摂る平均炭水化物量の約1/3程度に控えるということです。

９０ｇを計算するのは難しいので、ご飯なら1/3杯です。
パンなら2/3枚になります。
芋や麺類、果物、お菓子も通常の1/3くらいに控えてください。

夜は脳や体の活動が低下するので、炭水化物を摂ると脂肪に変わりやすくなるのです。
本気で痩せたい方は、夕食時の炭水化物は控えめにした方がいいでしょう。


今までの炭水化物の量が少なくなっても、満足できる食事はできます。

低炭水化物ダイエットで使える炭水化物もどきメニューをお教えしましょう。


炭水化物もどきメニューへつづく